こんにちは、アラサーまりなです。
年末ですね~。
師走のあわただしさはありつつ、例年よりも暖かい12月のせいかあまり年末感はない気がします(*´з`)
と言っても逃れられないのは年末の大掃除( ;∀;)
今年の汚れは今年のうちに!と言いますのでしっかり頑張ります(汗)
今日はタイトルのとおりですが、【 『脱年末年始営業』の動きが拡大するコンビニ&外食チェーン】について考えます。
元々人手不足などの影響でフランチャイズ店などは店長さんが無休で働いてるなんて実態が大きく取り上げられていましたよね。
これを受けて大手のコンビニや外食チェーンでは人手不足への対応や働き方改革の一環として、年末年始に一部の店舗を休業する動きが広がっています。
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【コンビニの対応】
ローソン⇒大みそかから1/2にかけてオフィス街などの102店舗で休業。
セブンイレブン⇒元日を中心に首都圏の約50直営店で休業。
【外食チェーンの対応】
すかいらーくホールディングス⇒ガスト、バーミヤンなどグループ全体の8割(約2700店舗)で大みそかの午後6時から元日の正午まで一斉休業。ロイヤルホストも大みそかと元日を休業。
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私個人の意見としては、脱年末年始営業は良いと思います。
働いている方たちにも年末年始くらいゆっくりしてもらいたいし、私の幼少期は「年末年始はお店が休みだからその前に買い物に行くぞ~」と言って買いだめたものでお正月が成り立っていたわけで。
例えば、元旦1日だけお店がどこも閉まっていても困らないように各家庭での対策は可能ということです。
ただ、気になるのは、この取り組みを働き方改革として取り上げるのはどうなのかなと思います。
企業が従業員のことを思った取り組みというよりは「世間の流れ」で致し方なく感が強いのではないかと感じました。逆に「年末年始休業したから働き方改革やってます感だせた」なんて企業が思ってしまったら労働者にとっては本末転倒。
働き方改革をしている風に取り組むだけではなく、根本の「人材不足解消」「ITツールなどを活用した効率的な業務への改善」など、『社員のため』を突き詰めた改善をしていかなければ【本来の働き方改革】が進んでいくとは思えません。
もちろん年末年始を休業して社員に休息をとってもらうことは大事です!
ただ、例えば元旦休業にしてもそれは1年365日のうちのたった1日の話で。
残りの364日にもフォーカスした働き方改革を企業にはもっと考えていってもらいたいなと思います。